唐草草創期(カラクサソウソウキ)
作品ナンバー | No.0025 |
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タイトル | 唐草草創期(カラクサソウソウキ) |
素材 | 油絵、キャンバス |
大きさ | S100号(1,620×1,620mm) |
展覧会名 | 白日会創設100周年記念展(入選) |
絵の説明
新しい時代の幕開けを見つめる少女達。
絵の中で沢山遊びがあります。
1つだけのものは、75年に一度来る奇跡のハレー彗星。
2つあるもの、唐草の木。唐草の木になる実を食べると疫病を封じることができる幻の木。
3つ、夜空に煌めく夏の大三角形。琴座のベガ(織姫)、白鳥座のデネブ、鷲座のアンタレス(ひこぼし)。
4つ、人物を取り囲む動物4匹。
5つ、少女は、保育園(紫)小学生(橙)、中学生(水色)、高校生(赤)、大学生(青)の女の子たち5人。
6つ、両サイドに分かれた噴水が6本。
構図は正5角形の中にすっぽり入る配置。正五角形の角を結ぶと星の形になります。後ろのウッドデッキはバイオリンの形をしていて、ハレー彗星のほうきは5線になっていて、星の音符は、ドドソソララソ。
聞こえてくる音楽は、モーツァルトのキラキラ星変奏曲。
田中茂は絵を描く時に心がけていることがある。小学生が見て「オー!すごい」って思ってもらうことだそうです。小学生が見ていい絵は、大人が見てもいい絵だと話していました。